群馬土地家屋調査士会について

群馬土地家屋調査士会のホームページにアクセスいただきありがとうございます。
私たちは、法務省の所管する「土地家屋調査士」という国家資格を持ち、土地家屋調査士名簿に登録された会員で構成された資格者の団体です。
令和2年7月、土地家屋調査士制度制定から70周年の節目を迎えることができました。これもひとえに皆様から信頼を頂戴したおかげと深く感謝申し上げます。

当会は、現在320余名の会員が在籍しており、皆様からのご依頼により、皆様の大切な土地や建物を調査・測量したうえで正確に登記に反映させることや土地の筆界を明らかにすることにより資産の確実な管理と安全な取引を支えております。

また、平成20年2月「境界問題相談センターぐんま」という民間調停機関を群馬弁護士会と協働で設置しております。これは土地の筆界が明らかでないことを原因とした紛争を解決するため、民間紛争解決手続を担える土地家屋調査士であると法務大臣から認定を受けた調査士が弁護士と協働して運営しております。土地の筆界を原因とした紛争は、繊細な問題をはらんでおり、迅速に柔軟に裁判によらない手続きとして解決することを目指しております。ぜひ、ご相談ください。

私たちは、土地家屋調査士法第1条に「不動産の表示に関する登記及び土地の筆界を明らかにする業務の専門家」と明記され、これらの業務を扱える唯一の資格者として確固たる位置づけがされております。
専門家としての自覚と矜持を持って専門分野の知識と技術の向上を図り、公正、誠実を旨とし、皆様から信頼されることを喜びとして業務に励んでまいります。どうぞお気軽に土地家屋調査士にお声がけください。

群馬土地家屋調査士会
会長　 萩原 澄之