群馬土地家屋調査士会について

群馬土地家屋調査士会のウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

このたび会長を務めさせていただくことになりました、新井清史です。

私たち土地家屋調査士は、法務省が所管する国家資格者で、土地や建物の調査・測量・登記の専門家です。

たとえば、

1. •「土地の境界を明らかにしたい」
2. •「家を建てたので建物を登記したい」
3. •「土地を分けて相続や売買をしたい。」

といった場面で、土地家屋調査士がみなさまの大切な不動産を専門知識と技術で正確に調査し、登記（法務局の公的な記録）することでサポートします。

登記（法務局の公的な記録）が行われれば土地の正確な形状や面積、建物の種類や位置が公に証明されることとなり、将来に向けての不動産取引の円滑化やトラブル防止に役立ちます。

また、私たちはADR（裁判外紛争解決手続）にも対応しており、土地の境界をめぐる争いについて、裁判に頼らず、話し合いによる円満な解決をめざすお手伝いも行っています。

調査士が中立な立場で調整役を務めることで、時間や比較的費用を抑えながら解決できる仕組みです。

群馬土地家屋調査士会には、県内10の支部におよそ310人の会員が在籍しており、地域に根ざして活動しています。

皆さまの身近な相談相手として、誠実・丁寧に対応いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

これからも、公正、誠実な業務を通じて、円滑な不動産取引の実現、地域の安心・安全なまちづくりに貢献してまいりますので今後とも、群馬土地家屋調査士会をどうぞよろしくお願いいたします。

令和7年5月23日

群馬土地家屋調査士会
会長 新井　清史